ギターアンプ適当解説⑥【総論_キャビネット/スピーカー(1/2)】

 

Axe-fxやKEMPERを使うと、いろんなアンプやキャビネットタイプがありますねー!

ただ、アンプのことは知ってても、キャビネットは分からなくないですか?(私だけ?(´ཀ`  ))


てことで
キャビネットやスピーカーについてざっくりまとめてみました。

Axe-fxやKEMPERでのモデル選びの参考になれば!

 

1.とりあえずポイント

  • スピーカーは、1つのキャビネットに1~4つ搭載される。
  • スピーカーのサイズは、8、10、12インチなどがある。
  • クリーンサウンドは、1×8、2×12。
  • ハイゲインサウンドは、4×12。

 

2.スピーカーユニット

 

f:id:Ultra-violet:20200306190322j:image

↑コンボアンプだと裏からこれが付いてるの見える

 

f:id:Ultra-violet:20200306190629j:image

↑スピーカー4発

⑴数

スピーカーユニットの数は1基、2基と数え、キャビネットにある場合、1発、2発と数える。

数が多いほど音圧(低域)が増す傾向。

クリーンは1〜2発、ハイゲインは4発が定番。

⑵口径

インチで表され、8、10、12インチが多い。
大きいほど低音・音量が増す。

小さいほど高音が出やすく繊細なクリーン。歪ませると金属的なファズに。

⑶まとめ

2×12とか412とか表記される。

412は、4発×12インチってこと! 

 

3.キャビネット

⑴方式

①密閉型(クローズドバック)

f:id:Ultra-violet:20200306192443j:image

大型に多い。密閉されているので設置位置に関わらず音質が一定。

②後面開放方(オープンバック)

f:id:Ultra-violet:20200306192026j:image

コンボアンプに多い(フェンダーなど)。
背面から出る音が反射するので設置位置で音質変わる。

③バスレフ型

f:id:Ultra-violet:20200313111411j:image

↑下に穴がある

ベース用に多い。
密閉型の前面や背面に穴を開け、低域を効率的に出す。

⑵形状

筐体が斜めのスラントと真っ直ぐのストレートがある。個人的に形状はどっちでもいい気がする。

①スラント

斜めの形状。

音がよく飛び、広がりがある。

f:id:Ultra-violet:20200313113313j:image

②ストレート

真っ直ぐの形状。

中低域が豊か。

f:id:Ultra-violet:20200313113317j:image